
黒川 海 ~世界を変える者たち~
第2章 新しい世界
「話を戻すぞ。今から約1200年前に私達の人類は、冥王星に行くことが可能になった。そして、その冥王星にある鉄を地球に持って帰った時に、その鉄が地球の二酸化炭素と窒素に反応して浮いたんだ。その鉄は二酸化炭素と窒素を吸収して、酸素とオゾンを出しながら浮た。その鉄を使ってこのボードが約1100年前に作られた。」
「へぇーこの世界では技術が凄い進んでいるですね。」
「まぁな。」
「ところで、俺を連れ戻しにきたって言ってましたけど、どうゆうことなんですか?」
「お前は赤ん坊の時に、何者かの手によって入れ替えられた。」
「ってことは、俺は今この世界に二人いるってことですか?」
「私達の世界にいたお前は、お前がいた元の世界に戻った。」
「そうだったんですか。マリアさんはどうやってそんなこと知ったんですか?」
「予言者が教えてくれたんだ。」
「予言者?」
「そうだ、ここの世界には予言者がいるんだ。そいつの言うことは百発百中なんだ。しかもそいつは一回の予言で二百万もとるんだ。高いか安いかなんてわからんが。」
「マリアさんは何で予言者のところに行ったんですか?予言者に会うまで俺のこと知らなかったんでしょ?」
「私はお前と結婚するからだ。」
「俺と!?」
「そうだ。予言者がゆうには、私とお前は結婚する運命らしい。」
「それ、マジすか?」
「マジだ。」
(うん?なんだこの音は?)カイは妙な音に気づいた。
「マリアさん、」
「なんだ?」
「近くに、このボードが出している音と似ている音が聞こえるんですけど。」
「近くに?ホントか?」
「はい、似ているんですけどチョッと違うんです。」
すると、マリアさんのメット辺りからピピピピッとゆう音が聞こえた。
「くそ!!敵だ!」
「敵?」
「そうだ。私のメットにはレーダーがついていて、半径一キロぐらいの距離の敵を察知する事ができる。」
「じゃあ、俺が聞こえたのは、」
「奴等のボードの音だ。このボードは普通音は出てないんだがな」
「え?そうなんですか?」
「ああ、だがお前が聞いたのはおそらく、モスキート音だ。」
「モスキート音?」
「そうだ。ブラウン管テレビをつけた時とかに聞こえるキーンとゆう音だ。」
「確かに、その音に似ている」
「モスキート音は大人になると聞こえなくなるんだ。」
「へぇー」
「へぇーこの世界では技術が凄い進んでいるですね。」
「まぁな。」
「ところで、俺を連れ戻しにきたって言ってましたけど、どうゆうことなんですか?」
「お前は赤ん坊の時に、何者かの手によって入れ替えられた。」
「ってことは、俺は今この世界に二人いるってことですか?」
「私達の世界にいたお前は、お前がいた元の世界に戻った。」
「そうだったんですか。マリアさんはどうやってそんなこと知ったんですか?」
「予言者が教えてくれたんだ。」
「予言者?」
「そうだ、ここの世界には予言者がいるんだ。そいつの言うことは百発百中なんだ。しかもそいつは一回の予言で二百万もとるんだ。高いか安いかなんてわからんが。」
「マリアさんは何で予言者のところに行ったんですか?予言者に会うまで俺のこと知らなかったんでしょ?」
「私はお前と結婚するからだ。」
「俺と!?」
「そうだ。予言者がゆうには、私とお前は結婚する運命らしい。」
「それ、マジすか?」
「マジだ。」
(うん?なんだこの音は?)カイは妙な音に気づいた。
「マリアさん、」
「なんだ?」
「近くに、このボードが出している音と似ている音が聞こえるんですけど。」
「近くに?ホントか?」
「はい、似ているんですけどチョッと違うんです。」
すると、マリアさんのメット辺りからピピピピッとゆう音が聞こえた。
「くそ!!敵だ!」
「敵?」
「そうだ。私のメットにはレーダーがついていて、半径一キロぐらいの距離の敵を察知する事ができる。」
「じゃあ、俺が聞こえたのは、」
「奴等のボードの音だ。このボードは普通音は出てないんだがな」
「え?そうなんですか?」
「ああ、だがお前が聞いたのはおそらく、モスキート音だ。」
「モスキート音?」
「そうだ。ブラウン管テレビをつけた時とかに聞こえるキーンとゆう音だ。」
「確かに、その音に似ている」
「モスキート音は大人になると聞こえなくなるんだ。」
「へぇー」
