
黒川 海 ~世界を変える者たち~
第2章 新しい世界
カイとマリアは高さおよそ一万㍍の上空から落下していた。
「マリアさん、これはどーユーことですか?」
「うん?どうした?」
「どうした?じゃ無いですよ。俺達今、落ちてるんですよ!」
「ああ、落ちてるな。」
「このままじゃ死んでしまいますよ。」
マリアを見るとクスクスと笑っている。
「笑ってる場合じゃあ無いですよ。見る限りパラシュートなんて持ってないみたいですし、どうするんですか?」
「パラシュート?古い物を言うもんだな。」
「パラシュートの何が古いんですか?」
「私達の世界では、パラシュート何て物は約千年以上前から使われてないんだぞ。」
「じゃあ、どうするんですか?」
「ボーダーになればいいのさ。」
「何なんっすかボーダーって?」
「まあ、見ればわかる。」
と言うと、マリアは左肩と言うか正確に言えば、左の二の腕ぐらいの位置についている、直方体の箱に手を持っていった。その直方体は下の方がもともと開いており、そこに指を突っ込み鍵みたいな物は取り出した。その鍵にはワイヤーみたいなものがついており、そのワイヤーは直方体の中に繋がっているみたいだ。おそらく、鍵を無くしたり、落としたりしないためだろう。
「よく見ておけ。」
と言うと、その鍵を例の左胸についている円状の機械の真ん中にある、穴に差し込んだ。
(なの穴は鍵穴だったのか。)
と思っていると、マリアは鍵を右にひねった。すると、カチッという音と共にマリアの身体が若干ひかり、気が付くと黒いスーツに変わっていた。顔にはヘルメットみたいなものをかぶっている。足元には、いつの間にか黒いスノーボードみたいなものが浮いており、カイとマリアはそのボード立った。
「これが、ボーダーだ。イカすだろ?」
「スゲェ」
「しっかり捕まりな。」
と言うと、マリアはボード発車させた。
「私達の世界にも昔は車や飛行機等があったが、このボードが開発されてからはそーユーのはほとんどなくなった。」
「このボードはどーユー仕組みで動いているんですか?」
「このボードただの鉄じゃないんだ。このボードに使われている鉄は冥王星の鉄なんだ。」
「冥王星って太陽系の中でも一番端にある星じゃないですか!?」
「正確に言えば、あの星はもう太陽系に含む星じゃないんだが。」
「あ、そうでしたね。」
「マリアさん、これはどーユーことですか?」
「うん?どうした?」
「どうした?じゃ無いですよ。俺達今、落ちてるんですよ!」
「ああ、落ちてるな。」
「このままじゃ死んでしまいますよ。」
マリアを見るとクスクスと笑っている。
「笑ってる場合じゃあ無いですよ。見る限りパラシュートなんて持ってないみたいですし、どうするんですか?」
「パラシュート?古い物を言うもんだな。」
「パラシュートの何が古いんですか?」
「私達の世界では、パラシュート何て物は約千年以上前から使われてないんだぞ。」
「じゃあ、どうするんですか?」
「ボーダーになればいいのさ。」
「何なんっすかボーダーって?」
「まあ、見ればわかる。」
と言うと、マリアは左肩と言うか正確に言えば、左の二の腕ぐらいの位置についている、直方体の箱に手を持っていった。その直方体は下の方がもともと開いており、そこに指を突っ込み鍵みたいな物は取り出した。その鍵にはワイヤーみたいなものがついており、そのワイヤーは直方体の中に繋がっているみたいだ。おそらく、鍵を無くしたり、落としたりしないためだろう。
「よく見ておけ。」
と言うと、その鍵を例の左胸についている円状の機械の真ん中にある、穴に差し込んだ。
(なの穴は鍵穴だったのか。)
と思っていると、マリアは鍵を右にひねった。すると、カチッという音と共にマリアの身体が若干ひかり、気が付くと黒いスーツに変わっていた。顔にはヘルメットみたいなものをかぶっている。足元には、いつの間にか黒いスノーボードみたいなものが浮いており、カイとマリアはそのボード立った。
「これが、ボーダーだ。イカすだろ?」
「スゲェ」
「しっかり捕まりな。」
と言うと、マリアはボード発車させた。
「私達の世界にも昔は車や飛行機等があったが、このボードが開発されてからはそーユーのはほとんどなくなった。」
「このボードはどーユー仕組みで動いているんですか?」
「このボードただの鉄じゃないんだ。このボードに使われている鉄は冥王星の鉄なんだ。」
「冥王星って太陽系の中でも一番端にある星じゃないですか!?」
「正確に言えば、あの星はもう太陽系に含む星じゃないんだが。」
「あ、そうでしたね。」
