無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

カチッっとスイッチの音はするがなにも起こらない。
「あれ？」
カチッカチッカチッ、要は何度もスイッチを押す。
「おい、要なにしてんだ！早く爆破を！」
後ろにいた男は要をせかす。
「ウソだ、爆弾が爆破しない。」
「爆弾ってこれのこと？」
一機の黒いＭＩＬが四角い爆弾を手にもって言う。
「あの黒いＭＩＬはＢＢってことは、」
「おーい要、すごいなこの爆弾。半径500㍍いないにいると、跡形もなく吹き飛んじまうらしいじゃねぇか。」
要はスイッチを投げ捨てる。
「カイ！！なんのつもりだ！邪魔しないでくれと言ったじゃないか！」
要の怒りは尋常じゃない。
すると、リーダーのＭＩＬは腰につけた剣を素早く抜き取り要に振り落とす。
「！！」
バキーン
火花がちる。
ＢＢがリーダーの剣を背中に持っていた、剣を使い止める。
「何をしている小僧？邪魔だ！」
「それが、本性ですか？闇人さん？」
ＢＢは剣を弾き返す。
「残念だったな小僧、今俺達に刃向かえばこいつらの子供は死ぬぞ。」
「・・・」
カイは、剣をおろさない。
「どうすんだ？カイ。なんか作があるんだろ？」
っとシャドーは言う。
「俺は、、、仲間を信じる。」
そう言って、カイは敵に斬りかかる。