黒川 海 ~世界を変える者たち~
第12章 乱入。
「カイ、早く脱出を。」
「お前はどうなるんだよ、シャドー。」
「俺は大丈夫だ。俺の場合体が無くなっても、頭があれば復活は可能だ。だから、早く。」
「シャドーの頭はどこにある?」
「このコックピットが頭なんだよ。」
「わかった、シャドー、信じるぞ。」
っと言うがカイは何もしない。
「なにしてんだよ。」
「えっとー、どうやんの?」
「はあ?お前脱出の仕方もしらないのかよ。そこの赤いカバーを外してだな、」
「ああこれか。」
「そしてだな、」
カイはシャドーの話の途中で赤いぼたんを押す。
プシューッ
っと音がなりカイとシャドーは脱出するが。
「あ、あれ?」
BBのコックピットは空高く飛ばされた。
「お前人の話を最後まで聴けよ!」
「シャドー、この距離から落ちたら死ぬでしょ?」
「当たり前だ!」
「・・・どうしよ。」
コックピットはかなりのスピードで落ちていく。
「シャドー、今までありがとな。」
「なんだよ、急に。」
カイは目をギュッと瞑る。
ガタンッと音がなり、ゆっくりコックピットは地面に下ろされる。
「え?」
そこには、白いMILの姿が。白いMILは黙ってその場を去る。
「た、助かった。」
カイは肺の中の空気を全て吐き出すかのように息をはく。
「お前はどうなるんだよ、シャドー。」
「俺は大丈夫だ。俺の場合体が無くなっても、頭があれば復活は可能だ。だから、早く。」
「シャドーの頭はどこにある?」
「このコックピットが頭なんだよ。」
「わかった、シャドー、信じるぞ。」
っと言うがカイは何もしない。
「なにしてんだよ。」
「えっとー、どうやんの?」
「はあ?お前脱出の仕方もしらないのかよ。そこの赤いカバーを外してだな、」
「ああこれか。」
「そしてだな、」
カイはシャドーの話の途中で赤いぼたんを押す。
プシューッ
っと音がなりカイとシャドーは脱出するが。
「あ、あれ?」
BBのコックピットは空高く飛ばされた。
「お前人の話を最後まで聴けよ!」
「シャドー、この距離から落ちたら死ぬでしょ?」
「当たり前だ!」
「・・・どうしよ。」
コックピットはかなりのスピードで落ちていく。
「シャドー、今までありがとな。」
「なんだよ、急に。」
カイは目をギュッと瞑る。
ガタンッと音がなり、ゆっくりコックピットは地面に下ろされる。
「え?」
そこには、白いMILの姿が。白いMILは黙ってその場を去る。
「た、助かった。」
カイは肺の中の空気を全て吐き出すかのように息をはく。