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みえない鎖

第14章 加速

昨日と同じくホテルの1階で、簡単な朝食。

そして、今着ているのは・・・

「思ったより似合うな」

とご満悦なアキ。
あのチュニック風な服。

似合わないとか、服自体が好みじゃないとか、そういう訳じゃないので、究極の選択?で服を選んだ。

選んだ直後のアキは・・・

「ま、仕方ないな」

って言いつつ部屋に向かって歩いて行ったけど、その背中が少しがっかりしてたのは見逃さなかった。

テーブルの上に並ぶパンやジュース等、とりあえず夜食べられなかったおかげで、何時もより美味しく感じつつ、口に運ぶ。

「んー、美味しい」

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