みえない鎖
第19章 絡まる視線と・・・
「はい、コーヒー」
座ってるアキに手渡しして、数センチ開けて左隣に座る。
私のコーヒーは牛乳たっぷりでもはやカフェオレ。
砂糖は入れなくても飲めるけど、ブラックは流石に苦い。飲むと何時もの苦味と牛乳の甘みがする。
ケーキあったら良かったな・・・なんてちょっぴり思ったりして。
受け取ったアキは一口飲み、コーヒーのカップをソファの前にある机の上に置く。
私のマグカップも何故か奪われて、同じく机の上に置かれる。
で、座っていた私とのソファの距離を一気に詰めて、肩を抱かれ、視線が至近距離になると、
「何かあっただろ」
・・・ドアップのアキ。
さっきまで、スーツ姿で動揺していたけど、コーヒーで少し和んだ筈の心臓は一気に拍動を増やす。
「な、何も」
「白状しろよ?」
座ってるアキに手渡しして、数センチ開けて左隣に座る。
私のコーヒーは牛乳たっぷりでもはやカフェオレ。
砂糖は入れなくても飲めるけど、ブラックは流石に苦い。飲むと何時もの苦味と牛乳の甘みがする。
ケーキあったら良かったな・・・なんてちょっぴり思ったりして。
受け取ったアキは一口飲み、コーヒーのカップをソファの前にある机の上に置く。
私のマグカップも何故か奪われて、同じく机の上に置かれる。
で、座っていた私とのソファの距離を一気に詰めて、肩を抱かれ、視線が至近距離になると、
「何かあっただろ」
・・・ドアップのアキ。
さっきまで、スーツ姿で動揺していたけど、コーヒーで少し和んだ筈の心臓は一気に拍動を増やす。
「な、何も」
「白状しろよ?」