
みえない鎖
第19章 絡まる視線と・・・
キスが途切れると、口寂しくなる。
「・・・もっとぉ」
「待てよ」
上半身を起こし、ハンカチをポケットから取り出すと、手首を纏められてキュッと結ばれる。
ジャケットを脱ぎすて背もたれにかけると、
緩めていたネクタイに指をかけ、シュルッという音と共に外される音。
「何するの?」
「ただ、白状させる、だと面白くねえから」
何か企んでる、と解る顔。
楽しそうに微笑んでる。
「趣向を凝らそうか、と?」
そう言って、身体を起こされると一気に視界が暗くなった。
「やだぁっ」
耳に届く結ぶ音。
ネクタイで視界を覆われて、何も見えなくなって・・・。
「・・・もっとぉ」
「待てよ」
上半身を起こし、ハンカチをポケットから取り出すと、手首を纏められてキュッと結ばれる。
ジャケットを脱ぎすて背もたれにかけると、
緩めていたネクタイに指をかけ、シュルッという音と共に外される音。
「何するの?」
「ただ、白状させる、だと面白くねえから」
何か企んでる、と解る顔。
楽しそうに微笑んでる。
「趣向を凝らそうか、と?」
そう言って、身体を起こされると一気に視界が暗くなった。
「やだぁっ」
耳に届く結ぶ音。
ネクタイで視界を覆われて、何も見えなくなって・・・。
