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みえない鎖

第31章 翻弄されて・・・

「・・ぁんもう・・・ダメだからぁ」

何度か軽くイき、あふれ出る割れ目から漏れ出る粘着質の液体は、容赦なく黒いシーツをシミに変えていくけれど、

指と舌の愛撫は止む事がなく、ピチャピチャと水音が響く。

それどころか、大きくイく事が出来ないから、少しずつ欲求不満が増えていく。

求めるのはアキ自身。

「・ぁんぁぁぁぁはや、くぅぅぅっ」

私自身は懇願しているつもり、でもアキは、

「今日は徹底的にしてやるよ」

ボクサーパンツに包まれた彼自身を中々私に与えてはくれない。

「・・ぃじわる・ぁああ・・・」

「仕方ねえなあ・・・」

というから、ようやく望んだものが貰えると思えば・・・。

なんと彼が取り出したのは、彼自身の形を模倣した、俗にいう“大人のオモチャ”だった。

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