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「あぁあぁっ・・・アキ、抜いてよぉ・・・」

抜いてくれないと、狂いそう・・・。

確かに強制的に気持ちが引き出されるけど、以前アキとした時の意識が飛ぶようなところまで、気持ち良くならない。

「オモチャでも十分濡れてるけどな？」

「・・はぁ・・・物足りないの」

「へえ？今日はやけに素直じゃねえか」

そういって、持っている動きを細かく加速させるから、

「やっあっだめっいいっやだっぁっぁぁぁっ・・・」

強制的に擦られる快感が一気に襲い、引き摺られて身体がピクッピクッと大きく跳ねる。

「物足りないんじゃ無かったのよ？」

跳ねていた身体が一定のち治まり、ヴィィィンと音を奏でていた音が止まる。スイッチを切ったらしい。

「・・・意地悪っ・・・ぁぁぁぁっ」

未だ抜いてくれないアキに対してぼそりと呟いた言葉は、アキが手動で細かく動かすオモチャによって遮られた。