禁断のシェアハウス
第3章 同居人
1時間ほどでもういいよ。と言われた。
「早かったですね。」
「荷物少なかったからね。
リビングのテレビは、どうする?」
「一緒に使いましょう。録画も全然してください。
冷蔵庫や、洗濯機も一緒でいいのなら私は構いません。」
「ありがたい子だね。
そういえば名前聞いてなかった。
僕は、奏茉剛(そうまたける)。
君は?」
「堀越彩乃です。」
「どこで働いてるの?」
「今年からなんで、まだ。
再来週から働きます。
ITの仕事です。」
「へぇー僕もIT関係だから何か困ったことあったら言って?」
「そうなんですか。」
ちょっと心強い。
「とりあえず昼飯だね。
僕作るから、待ってて。」
「え、でも。」
「僕結構得意なの料理。
テレビとか共同してくれるお礼だと思って。」
「ありがとうございます。」
こうして、私たちの共同生活が始まった。
この二週間でわかったこと。
剛さんは、母親がいなくて父親も仕事で忙しかったから家事は自分がやってたということ。
フランクフルトは好きなのに、アメリカンドッグは嫌いなこと。
パンダが好きなこと。
ロードレーサーが好きなこと。
そして、料理が半端じゃなく上手なこと。
私にも優しく教えてくれた。
「なぁ、明日からだろ、仕事。
頑張れよ。」
「うん。」
敬語じゃないことに疑問を覚えた人もいるかと思うので、
出会って3日が経った日。
「今日は、早いんですね。」
「あ、うん。
あのさ、あった日から思ってるんだけど、
一緒に暮らしてるのに敬語はちょっと。
タメ口にしてくれない?」
「わかりました。
じゃあそう……する。いってらっしゃい。」
改めてタメ口にすると少し緊張したけど、少し嬉しかった。
そんなこんなで私明日から、働きます!
「早かったですね。」
「荷物少なかったからね。
リビングのテレビは、どうする?」
「一緒に使いましょう。録画も全然してください。
冷蔵庫や、洗濯機も一緒でいいのなら私は構いません。」
「ありがたい子だね。
そういえば名前聞いてなかった。
僕は、奏茉剛(そうまたける)。
君は?」
「堀越彩乃です。」
「どこで働いてるの?」
「今年からなんで、まだ。
再来週から働きます。
ITの仕事です。」
「へぇー僕もIT関係だから何か困ったことあったら言って?」
「そうなんですか。」
ちょっと心強い。
「とりあえず昼飯だね。
僕作るから、待ってて。」
「え、でも。」
「僕結構得意なの料理。
テレビとか共同してくれるお礼だと思って。」
「ありがとうございます。」
こうして、私たちの共同生活が始まった。
この二週間でわかったこと。
剛さんは、母親がいなくて父親も仕事で忙しかったから家事は自分がやってたということ。
フランクフルトは好きなのに、アメリカンドッグは嫌いなこと。
パンダが好きなこと。
ロードレーサーが好きなこと。
そして、料理が半端じゃなく上手なこと。
私にも優しく教えてくれた。
「なぁ、明日からだろ、仕事。
頑張れよ。」
「うん。」
敬語じゃないことに疑問を覚えた人もいるかと思うので、
出会って3日が経った日。
「今日は、早いんですね。」
「あ、うん。
あのさ、あった日から思ってるんだけど、
一緒に暮らしてるのに敬語はちょっと。
タメ口にしてくれない?」
「わかりました。
じゃあそう……する。いってらっしゃい。」
改めてタメ口にすると少し緊張したけど、少し嬉しかった。
そんなこんなで私明日から、働きます!