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彼の兄

第5章 休日


「…はあ」
目を覚ますと時計の針は朝の10時頃を指していた。
つい最近起きたすべての出来事が恐ろしく思えてきた。
あんなこと…もう起きて欲しくない。

そう、思ってた筈なのに。

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