テキストサイズ

君がくれたぬくもり

第25章 曖昧






不思議だね



あんなに嫌いだったセックスに何の躊躇いも持たなくなっちゃったよ。



陽菜は岳じゃなくても感じる身体になってしまった。



それは、もう岳から卒業しろってことなのかなぁ?




終わったあと、輝雄は腕枕をしてくれた。



疲れたのと、深夜ということもあり陽菜はウトウト。




「陽菜ちゃん、気持ち良かった?」


「……ぅん…//」




頭を撫でてくれる優しい輝雄。



とても居心地がいいんだ。



陽菜にはこういう人がピッタリなのかもね。




「ねむい……」


「うん。おやすみ。」




ストーリーメニュー

TOPTOPへ