
君がくれたぬくもり
第38章 隙間
形勢逆転。
岳は言ったとおり、陽菜が食べ終わるのを見ると無理矢理キスをしてきた。
「んっ……んんー…///」
苦しいくらい長いキスに、陽菜の頭はぼーっとしてくる。
するとそのままソファとテーブルの隙間に押し倒された。
「岳っ……んん……///」
「…前言撤回。
陽菜のせいだからな。」
「あっ……す、するなら…ベッドに……///」
「もう一秒も待てない。
今すぐ……お前が欲しい。」
岳の手が着ていたTシャツを捲り、お腹を撫でる。
陽菜は岳の背中に手を回した。
「…優しくして…///」
「……努力する//」
岳は陽菜にキスをしながら、服を脱がした。
下着だけになった陽菜を見下ろし、岳は舌なめずりする。
「岳……目がエロいよ…//」
「…どう攻められたい?
ここ?…それともここ…?」
岳の長い手が、
胸の先…それから太ももに触れる。
