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片思いの妄想伝

第3章 過去③


実を言うと彼氏に会えなくなった付き合った最後の半年、気持ちはKの方に傾いてしました。
どこにいけばKに会える?職場は?家は?

Kのことを本名さえもしらなかった私は愕然とした。

けれど私が小さい頃から知り合いだったため今更聞くこともできなかった。



そんな中彼氏との別れ。

悲しい半面、大々的にKへの気持ちを認めることができ嬉しかった。



さぁ、私の青春はここからだ!!
そう思ってさえいた。


まさか、しばらく出られない泥沼にはまっていっているとも知らずに。

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