
おまわりさんはドS
第2章 出会い
わ!こっち見た…
整った顔立ちのおまわりさんに見つめられて、
ドキドキとしてしまう。
言わなきゃ…鍵の事
「あ、あのっ」
するとおまわりさんは、ニコリと笑って
「はい、なんでしょうか?」
と言った。
その顔は、凄く綺麗な、整った顔だったけど…
「なんか、その顔嫌だ。」
作り物みたいな笑顔。声、表情、雰囲気。
こういうワザとらしいのってなんか…
「嫌?僕のせいで不快な思いをさせてしまったのなら、すみません。公務員の恥です。」
だから、その作った態度が嫌なんだってば!
…とは言えず、
「えっ!?あ、あの、そういう事じゃなくてっ…」
どうしよう~思わず声に出ちゃったよ~
あーもう、何も頼めないよ!
一人で動揺していると、さっきとは違う低めの声が降ってきた。
「そういう事じゃないなら、何なの?」
え?なんか…こっちが素なの?
イケメンボイスってやつだ!
「いっいや~あの…へへ…へ」
「何へらへらしてるの?ホラ、言ってみ?」
おまわりさんは、私の肩を引き寄せて耳元で呟いた。
「んっ…」
低めの声が、熱い吐息が耳にかかってゾクリとしてしまう。
そんなの反則だよぉ…
「ホラ、言ってみろよ。この顔、嫌なんでしょ?」
顔がどんどん近づいてくる。
少し意地悪そうに口角を上げた彼の顔は、
なんだかさっきの笑顔より瞳が輝いて生き生きしてるように見えた。
整った顔立ちのおまわりさんに見つめられて、
ドキドキとしてしまう。
言わなきゃ…鍵の事
「あ、あのっ」
するとおまわりさんは、ニコリと笑って
「はい、なんでしょうか?」
と言った。
その顔は、凄く綺麗な、整った顔だったけど…
「なんか、その顔嫌だ。」
作り物みたいな笑顔。声、表情、雰囲気。
こういうワザとらしいのってなんか…
「嫌?僕のせいで不快な思いをさせてしまったのなら、すみません。公務員の恥です。」
だから、その作った態度が嫌なんだってば!
…とは言えず、
「えっ!?あ、あの、そういう事じゃなくてっ…」
どうしよう~思わず声に出ちゃったよ~
あーもう、何も頼めないよ!
一人で動揺していると、さっきとは違う低めの声が降ってきた。
「そういう事じゃないなら、何なの?」
え?なんか…こっちが素なの?
イケメンボイスってやつだ!
「いっいや~あの…へへ…へ」
「何へらへらしてるの?ホラ、言ってみ?」
おまわりさんは、私の肩を引き寄せて耳元で呟いた。
「んっ…」
低めの声が、熱い吐息が耳にかかってゾクリとしてしまう。
そんなの反則だよぉ…
「ホラ、言ってみろよ。この顔、嫌なんでしょ?」
顔がどんどん近づいてくる。
少し意地悪そうに口角を上げた彼の顔は、
なんだかさっきの笑顔より瞳が輝いて生き生きしてるように見えた。
