
おまわりさんはドS
第2章 出会い
西郷美紅、私達の中学からの幼馴染だ。
美紅は小学校、中学校と別々の私立に通い、
地味に勉強が出来た私と、そうでもない(だから死ぬ気で受験勉強していた)佑磨は
中学受験をして、3人は同じクラスになった。
そして、私立高校を三人で受験して、三人とも通えることになった。
(相変わらず美しー)
小さな色白の顔に、切れ長の瞳、ツンとした鼻、
形の良い唇、スラリと長い手脚。いつも艶々でサラサラのロングヘアー。ゆるく巻くと最高に可愛いんだよね。
それなのに私ときたら。神様って残酷だぁー
「凛達、どこのクラス?」
「1-Bだよ。」佑磨が何食わぬ顔で答えた。
「えっ!?そうなの!?」
初耳だった私は目をひんむいて佑磨を見た。
「知らなかったの?凛。って事は私は笠原と同じクラスね。私も1-Bよ。」
「コイツも同じだよ」
人を指差すなぁあ!
「ふーん、じゃあ皆同じクラスになれたのね。良かったじゃない!」
美紅が目を輝かせて言った。
私たちは自然と笑顔になって笑った。
…っていうか教室はー!!??
美紅は小学校、中学校と別々の私立に通い、
地味に勉強が出来た私と、そうでもない(だから死ぬ気で受験勉強していた)佑磨は
中学受験をして、3人は同じクラスになった。
そして、私立高校を三人で受験して、三人とも通えることになった。
(相変わらず美しー)
小さな色白の顔に、切れ長の瞳、ツンとした鼻、
形の良い唇、スラリと長い手脚。いつも艶々でサラサラのロングヘアー。ゆるく巻くと最高に可愛いんだよね。
それなのに私ときたら。神様って残酷だぁー
「凛達、どこのクラス?」
「1-Bだよ。」佑磨が何食わぬ顔で答えた。
「えっ!?そうなの!?」
初耳だった私は目をひんむいて佑磨を見た。
「知らなかったの?凛。って事は私は笠原と同じクラスね。私も1-Bよ。」
「コイツも同じだよ」
人を指差すなぁあ!
「ふーん、じゃあ皆同じクラスになれたのね。良かったじゃない!」
美紅が目を輝かせて言った。
私たちは自然と笑顔になって笑った。
…っていうか教室はー!!??
