家庭教師と2人きり☆
第4章 家庭教師に告白!
「なんの話?」
「うわぁっ!」
彰が横から入ってきた。
彰とは、席が隣になってから仲良くなった男子生徒である。
「ふーんだ。彰になんか関係ないわよー!」
優梨が冷たく言い放つ。
優梨は、小学校から一緒だったんだっけ?
「なんで、彰が入ってくんのよ。あっち行こ、美月」
「あ、うん・・・」
私たちは、優梨の席へ行った。
「やっぱり告白が一番だって!次いつあるの?」
「あした・・・」
「じゃ、決定ね。告白!頑張ってね!」
「え、優梨・・・なんて言えば」
「普通に『私、先生のこと好きなの!付き合って・・・?』でいいじゃん」
「ん・・・分かった」
「付き合ったら、毎日セックスしな」
「もぉ、優梨ーーー!」