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初恋は永遠に

第2章 帰り道

それから、私たちはゆっくり歩いていった。
私の家の前まで来ると、けん君が振り返った。

『また明日な!』

『うん、じゃあね!』

けん君の家は、私の家から少し真っ直ぐいったところにある。
けん君は、私が家に入るまで、手を振っていた。


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