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初恋は永遠に

第6章 委員会

50分の授業のなかで、40分で委員会と係りを決めた。

私は希望通り、図書委員になれた。

残りの10分は、1組2組合同で、各委員会に分かれて、仕事の説明。

『王子と一緒が良いなぁ。』

私がつぶやくと、後ろから王子の声がした。

『まゆちゃんも、図書委員?』

『う、うん。また一緒だね。』

『うわぁ。俺マジ嬉しい。』

けん君が、ガッツポーズをしていた。

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