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初恋は永遠に

第1章 入学式


小学校の頃からの、同級生皆が、同じ制服を来て、入学式に出る。

不思議だった。

新しく通う学校、

新しい制服、

小学校から知ってる先輩たち、

すべてが、私には、不思議だった。

『まーゆっ!』

私を呼んでるのは、小学校からの、親友月島あや。

『あやー!卒業式以来だね。』

『違うよ。クラス発表以来だよ。』

クラス発表は春休み中に、あったのだ。

『あー!そういえばそうだったね。』

『よう。まゆちゃん。』

後ろから、男の子の声がした。

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