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初恋は永遠に

第2章 帰り道

『きゃあぁ!ビックリした。』

横には、けん君がいた。

『そんなに、驚くなよ。』

『驚かせるのが悪いのよ。』

『ごめん!』

『もぅ、いいよ♪それより何で、走ってきたの?』

『ん~と。まゆちゃんと帰りたくて。校門出てくの見えたから。』ニコッ

まゆの心(その笑顔反則だよ~。)

『そっ、そうなんだ。』

『どうしたの?』

『な、なんでもないよ。
それより、クラス離れちゃったね。』

『そうだな。2年から6年まで、ずっと一緒だったのにな。』

けん君が寂しそうにいった。

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