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NO VOICE LOVE

第3章 NOT STOP?


歌いながら
自分の頬が緩むのが分かった。

体の左側から
じわじわと温かくなる。

旭の左隣には、目を閉じている未夢。



…なんで早く気付かなかったんだろう。


俺はこんなにも、
彼女に惹かれていたのに。

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