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恋なんかしなきゃよかった

第10章 衝撃


朝、学校に着くと
みんなの目は怖かった。

けど…
菜美と響哉は
いつも通り
私に話しかけてくれた。

「おはよう。唯。
昨日大丈夫だった?」

「うん。
ぴんぴんしてるよん!」

「よかった。って唯…
その腕どうしたの?」

「えっ?これ?
私さぁードジだから
ナイフに
腕が当たっちゃって」
「大丈夫?」

「うん。それより
授業はじまるよ。」

「うん…」




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