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恋なんかしなきゃよかった

第10章 衝撃



放課後、
桜井さんに呼び出された。

「怜汰くんに近づこうとは
してないみたいね。」

「えぇ。」

「怜汰くん自身も
あのキーホルダー
捨てたみたいだし。」

「えっ?」

「知らなかったの?
だから
もうあなたには
興味がないってこと。」

「…」

「残念だったわね。
汚れた女は
みんなイヤなの!」



私は教室に戻った。


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