テキストサイズ

★ニコ動の歌い手様短編BL集★

第1章 __(アンダーバー)×ナノ

~アンダーバー サイド~
手を離してもらい、ガ○トに入ったが…手ぇ繋いでたかったぁ…

店員に案内してもらい席に座る。

ナノは今俺の正面。
「何にしよーかな~」
か、かかかか…
可愛い!!!!!!!!

悩む横顔はちょっとうつむき加減で見える、まつげは長く キラキラと光る瞳。

ズッキュン!!

「可愛…」
うおっやべぇ!!
今俺…声出しちゃったぁあ!!

「えっ、可愛いって…言おうとしたの?
何が可愛いの?」

「えっ…えーと、キ、キーホルダー!!」

慌てて、自分の鞄のキーホルダーを指差す。

指が少し震える。
バレませんように…バレませんように…
「嘘つき…ボッーとしてたよ?」

ナノがずいっと前のめりになって、机に寄りかかって近づいてくる。

うわうわうわうわっ///
顔、近い近い近い近い近い!!
恥ずかしいぃ…///

思わず伏せてしまう、するとナノは耳元で
「図星ですか?笑」

と囁く。

胸がキューンとする。バクバク言ってる。

まるで、好きですと自重するように。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ