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俺様王子と白うさぎ

第3章 きっかけは…

だけど、今日の女は違った。


俺の言葉を聞いた途端、さっきとは別人の様な表情で俺を睨みつけて。

壁に押し付け、キスしてきた。

ほんの一瞬の出来事で、
あまりに予想外の出来事で。

なす術もなく。


気づかなかった。
姫菜が、近くにいたなんて。
見てたなんて。

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