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ほんとは。

第2章 君がいる



あの日以来
私の中には“君がいる”


あれから5ヵ月も過ぎた。


10月も終わりかけようとしている。



私がいくら見つめても、
この想いは伝わらない…はずだった…





でも…


「ねぇ、着いてきて」







━━━━━ーーー………






私の目の前には君がいる。


胸の鼓動の聞こえそうなすぐそばに。





 

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