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ほんとは。

第2章 君がいる



学校の体育館の裏階段に
強引に連れ出された。



私の目の前には
笹原君がいる。




急な展開で、
心臓がバクバクいってる。

 




「えっ「あのさぁ、

  ココちゃん
      俺のコトよく見てるよね??」



「はっ!?」




なっなんで知ってるのっ!?
もしかしてバレてる…




顔が近くて、
あまりにも真剣な目に、
動揺して目を逸らしてしまう。




 
 

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