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御曹司と護衛女子

第15章 小さな一歩は大きな蕀の道へ……




『とりあえず……、
男物の下着を買いに
行くしかないわっ、』




『そ、そ、そ、そんなっ!!
どうやって買えばいいんですか?

あんな柄のトランクスなんて
勘弁してくださいよ……』



絶対におっさんが
履きそうなブリーフやトランクスは
生理的に無理だった!!



『大丈夫だ!!
ボクサーパンツとかを
二階堂に頼んめば
なんとかなるっ!!』


ボクサーパンツかぁ………
んまぁ
それなら何とかなりそうだしね


私は家に帰り、
礼二の下着を借りることにした。

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