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意地悪な君

第1章 始まり

ちょっと待とうか

状況が全く分からない

えっと、私はトイレに行く途中に小宮君に告白するための言葉を考えてた…だよね?

どこに告白のタイミングが…


うそ!?ま、まさか…

「私、声に出てました??」
そう尋ねると、小宮君は
何人もの女子を虜にしてきたであろう柔らかな微笑を浮かべて言った

「うん。


俺のことが好きで、付き合いたいんでしょ?」

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