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意地悪な君

第1章 始まり

はい疑問形ー

ま、合ってるし…

「え、あ、はいその、合って…ます。」

私がそう言うと小宮君はくいっと口角を上げ、

「最初からしてよ。その告白。」

皆さん、彼はどうやらSみたいです。

ねぇ、さっき私に言ってたよね?全部聞いてたんでしょーが!!

はぁ……

仕方ない、当たって砕けてやりますよ!

「小宮君!あの…好き、です!!えっと、私と付き合って下さい!!」



高梨 朱里 16歳 夏
今から振られます(泣)

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