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第7章 case3 【貴方ニ効果的ナ"復シュウ"ヲ】 3

「・・ッ、ンッッ」

痛みは無い。むしろ・・・するりと入った衝撃は大きく、

と同時に、頬が頭が、一気に沸騰する感覚。

「我慢しなくていい、ケド?」

完全優位の斎は、余裕がありまくりの声で、

ここは何としても逃げるほかない、裸だろうと何だろうと!!って逃げる心算が。

「逃がすか」

しっかりと、もう片方の手が私を捕まえた。

「今度は、記憶がしっかりある間に、気持ちよーくしてあげるから」

「い、イラナイッ」

肯定の言葉を言うワケないでしょッ!とキッと睨むも・・・大変楽しげな斎には効果は無く。

「そうかなぁ?絢乃は欲しくなると思うけどなあ・・・。こんなの、とか」

と指をクイクイ動かすものだから。

「ぁんッ・・まっ、待ってぇッ」

ジュンッとした刺激が中心から外へ、波紋のように広がる・・・。

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