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第7章 case3 【貴方ニ効果的ナ"復シュウ"ヲ】 3

「ち、ちが」
「ちゃんと愛撫しようか」

言い終わると同時に、指がパンティの中に滑り込み、直に触れる。そして同じく上下に擦られて・・・。

「ぁっ」

「身体の方が素直」

湿るどころか濡れていく感触。少しずつ、立っているのが・・・辛くなる。ドアと斎に挟まれてるから、未だ立てているけれど。

耳には届かないけど、幻聴が聞こえる。

クチュクチュと、濡れた指が擦れる度に、音が・・・聞こえる気がして、その卑猥さがますます高ぶらせる。

や、やだ。どうにか、しないと。

と思って、咄嗟に思い出したのは、さっきまで匂ってた血の匂いと、感触。

今なら、聞けるかも。そして逸らせないかな・・・?

「血、血は、どう、した、の?」

息が上がって、途切れ途切れ。喘ぐ声は出したくない気がして、そこはしっかり、抑えて。

「何のコト?」

「的場、君の、ふ、復讐、は?」

「・・・今、どうでもいい。というか『フクシュウ』しようか」

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