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第7章 case3 【貴方ニ効果的ナ"復シュウ"ヲ】 3

何を言っているのか解らない。復讐がどうでもいい癖に、復讐しようか?って何?

混乱してる私を無視し、ピタリと指の動きが止まって、斎は一言。

「絢乃とキモチイイ事の復習、をね」

そして、一気に指が奥にヌプリと侵入した。

「ぁあんッ」

堪え切れずに漏れた声。静かな部屋に響いて。

そのまま指を出し入れするから、自分の身体なのに、コントロールが効かなくなる。

「・・ぁぁっ」

「もっと喘いで」

弄る手のいやらしさに、崩れ落ちそう・・・。

「・だ、ダメぇッ」

でも、何とか身体を支える。いつの間にか自由になってる両手をドアに添えて。

「これから屋敷の至る所で、俺との卑猥な記憶を刷り込んであげる」

何か言ってるけど、もうほとんど聞いてない。解る感覚は、刺激と共に濡れる身体の奥だけで。

「・・・ンンッッッッ」

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