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第8章 case4 【私ガ一番デアリタイ】 1
もっと解らないというか、不気味なのは、一言も言葉を発していない、もう一人、だったりはする。解っているのは制服着ているから生徒、って事だけ。
「で、どんな奴?」
「どんな、と言われましても・・・」
まず、人外という事は言っても無駄。見た目のヒトとしては・・・。
「傍若無人?秘密主義?ストーカー並みの執着心?気分屋?好き嫌いが激しい?」
「・・・そんな彼氏のドコが良かったわけ?」
うん、その感想は間違ってない。というか元彼氏でもないし、元々彼氏でもないし・・・。
・・・言いながら身体に痛みを感じる。何故か痛い。何でよ?
「物好きだな」
「ち、違うっ!!」
「ま、見た目は良いからな。その辺だろ」
「あんな顔だけ男なんて冗談じゃないわよっ!!」
顔だけで選んだと思われるのも心外で、ついつい叫ぶ。
「彼氏なのに、そこまで言うか?」
信じられない、といった口調。そんなこと、知らないって。
「で、どんな奴?」
「どんな、と言われましても・・・」
まず、人外という事は言っても無駄。見た目のヒトとしては・・・。
「傍若無人?秘密主義?ストーカー並みの執着心?気分屋?好き嫌いが激しい?」
「・・・そんな彼氏のドコが良かったわけ?」
うん、その感想は間違ってない。というか元彼氏でもないし、元々彼氏でもないし・・・。
・・・言いながら身体に痛みを感じる。何故か痛い。何でよ?
「物好きだな」
「ち、違うっ!!」
「ま、見た目は良いからな。その辺だろ」
「あんな顔だけ男なんて冗談じゃないわよっ!!」
顔だけで選んだと思われるのも心外で、ついつい叫ぶ。
「彼氏なのに、そこまで言うか?」
信じられない、といった口調。そんなこと、知らないって。