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第9章 case4 【私ガ一番デアリタイ】 2
歪んだ表情を残しながらも、何も言わずに走り去った先輩。言われた方にはきつい一言。
でも・・・聞いてる立場の私には、嬉しい一言。
「で、病欠扱いにした絢乃がここにいる理由を聞かせて貰おうか?」
後ろにいた斎は離れ、第2図書室のドアを開ける。
「そうだ!!」
私は当初の目的を思い出して、開かずの扉に駆け寄って、ドアを開く。多分、斎がいるなら開くだろうと推測して。
案の定、簡単に開かずの扉は開き、中を見る事が出来た。前と変わらず中央に椅子、奥に教卓、何故か今回はちゃんとある遮光カーテンと、窓。
遮光カーテンと窓の隙間から、少し光が漏れている。昨日の様に完全に真っ暗にはなっていない。
遮光カーテンでも、完全に光を遮断するのは無理な筈なのに・・・。どんなからくりだったのかは、多分永久に解らない。
そして服は無かった。下着1枚すら残されてはいない。その点は少しホッとする。
「制服は?」
「永依に任せた」
「そっか」
少し永依さんに対して申し訳ない気分にもなる。
でも・・・聞いてる立場の私には、嬉しい一言。
「で、病欠扱いにした絢乃がここにいる理由を聞かせて貰おうか?」
後ろにいた斎は離れ、第2図書室のドアを開ける。
「そうだ!!」
私は当初の目的を思い出して、開かずの扉に駆け寄って、ドアを開く。多分、斎がいるなら開くだろうと推測して。
案の定、簡単に開かずの扉は開き、中を見る事が出来た。前と変わらず中央に椅子、奥に教卓、何故か今回はちゃんとある遮光カーテンと、窓。
遮光カーテンと窓の隙間から、少し光が漏れている。昨日の様に完全に真っ暗にはなっていない。
遮光カーテンでも、完全に光を遮断するのは無理な筈なのに・・・。どんなからくりだったのかは、多分永久に解らない。
そして服は無かった。下着1枚すら残されてはいない。その点は少しホッとする。
「制服は?」
「永依に任せた」
「そっか」
少し永依さんに対して申し訳ない気分にもなる。
