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第12章 case6 【オ前ヲ貶メタイ】 1

「動くなよ」

威嚇するような斎の声に、若干の戸惑い。反論がダメなら、抵抗もダメだろうか・・・。

片方の手は私の目の部分を覆い、もう片方の手が忙しなく動く。器用に制服スカートのホックをはずし・・・パサリと落ちた音。

・・・・・・何を。

片手で器用にパンティをずらされ・・・の所で流石に、

「いつきッ」

止めて、目隠しの手を取る。脳内が沸騰しそう・・・。慌ててずらされたスカート等を引き上げようとしゃがみかけた時。

「ぁんッ」

しゃがむのを止められる。後ろから私の前に回された右手によって。

回され、脚と脚の間に素早く侵入した指。身体は既に期待して、濡れてるから痛みなどの支障が無い。

それどころか、するりと滑らかに指が埋められる。

「抜いてぇ・・・」

「ほんっといい眺め」

身体が少しくの字になる。前のめりになる事で、バランスが保てなくなりそう。

「ほら、見えるだろう?」

さっきから何の眺めを楽しんで・・・あっ!!!

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