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第12章 case6 【オ前ヲ貶メタイ】 1

「・・・はやく」

身体が指じゃ足りないと自己主張してきたから、急かしたのに。

「たまには舐めてよ」

・・・舐める?

「キモチイイコトはお互いに楽しまないとね」

「ぁんっっ」

指が抜かれる時に、ピリッと電流が流れた気がした。そして肩を押されるから思わず膝立になる。いつの間にか斎の方を向いていて、目の前には・・・斎の・・・。

「ほら、解るでしょ?」

目の前で布地に覆われた自己主張してる膨らみ。現実味のないまま、言われるがまま手を伸ばして、ベルトに手をかけ、ズボンを、布地をゆっくり・・・下す。

プルンっと姿を現したモノを、ゆっくりと触る。感触、匂い・・・。

「舐めろ」

命令口調にそのまま従い、操られるようにゆっくりと、顔を近づけ、舌を・・・動かす。

何時もなら嫌悪すると思う場所、舐めた事なんて無かった場所。なのに・・・。

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