テキストサイズ

contract

第12章 case6 【オ前ヲ貶メタイ】 1

私を淫乱だというなら、淫乱にしたのは斎だ。

解ってやってる筈なんだから、どうにかしてよ。

「立って、そこの机に両手付いて」

指示通りに動く。入れてくれるなら、嫌がる余地は無いのだから。

「バックで突いてあげる。お尻突き出して」

足を動かす間に、スカートが完全に何処かに落ちる。余計な布地に構っている暇はない。むしろ邪魔。

「ほんっとエロくなったよな」

後ろで突きだした私のお尻を撫で回しながら、しみじみ呟く斎。

「ごちゃごちゃ煩いっ」

腰が物欲しそうにピクリピクリと動く。

「このまま焦らしたらどうなる?」

余裕過ぎて・・・思わず殺意が、

「・・・・・・コロス」

硝子に映る斎を睨みながら言うけど、それくらいで怯む訳が無い。

「成程。その時は絢乃にも一緒に死んでもらうか」

腹が立つほど余裕の斎は、くすくすと笑いながら、入れてきた。

「あぁぁぁッ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ