contract
第12章 case6 【オ前ヲ貶メタイ】 1
先生に頼まれた用事を済ませ、職員室を出て、教室までの道のりを再び歩き出す。時は放課後。斎が教室で私を既に待っている可能性は・・・ある。
斎は、携帯という便利なものを持っている割には、あまり使っていない。というか基本電源を切ってしまっている。煩わしいとか言って。
自分が使いたい時だけ電源を入れる、らしい。全く携帯の意味を成さない、と思う。
ま、少しぐらい待たせても支障はないはず。機嫌良いから怒らないし。
普段振り回されてるのだから、これくらいの小さい事ぐらいなら、斎を振り回したって、という・・・開き直り?もある。
後、昨日の今日でもある。昨日の様な濃厚なセックスを教室から部屋にかけて今日もされたのでは、流石に身体が持たない。今日は普通に帰りたい。普通に。
「なるべく教室にいる時間を短くしなくちゃ・・・」
教室に留まれば、昨日の再現、って可能性も有りうる。ただし、今日は晴れてるけど。
って斎には天候は多分関係ない。したかったらする。それだけだろう。
前に私に向かって「欲求不満なんだ?」と斎は聞いてきたけど、欲求不満なのは私じゃない。確実に、斎だよ。
斎は、携帯という便利なものを持っている割には、あまり使っていない。というか基本電源を切ってしまっている。煩わしいとか言って。
自分が使いたい時だけ電源を入れる、らしい。全く携帯の意味を成さない、と思う。
ま、少しぐらい待たせても支障はないはず。機嫌良いから怒らないし。
普段振り回されてるのだから、これくらいの小さい事ぐらいなら、斎を振り回したって、という・・・開き直り?もある。
後、昨日の今日でもある。昨日の様な濃厚なセックスを教室から部屋にかけて今日もされたのでは、流石に身体が持たない。今日は普通に帰りたい。普通に。
「なるべく教室にいる時間を短くしなくちゃ・・・」
教室に留まれば、昨日の再現、って可能性も有りうる。ただし、今日は晴れてるけど。
って斎には天候は多分関係ない。したかったらする。それだけだろう。
前に私に向かって「欲求不満なんだ?」と斎は聞いてきたけど、欲求不満なのは私じゃない。確実に、斎だよ。