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第14章 case6 【オ前ヲ貶メタイ】 3

その間にも、指の出し入れは続く。

「息が上がってきましたね、姫様。キモチイイですか?」

「冷静に聞かないで・・・あッ」

だから、羞恥心が削がれていく。クチュクチュと指の動きに合わせて、水音が・・・。

「いつもより濡れるのが早いな。いつの間にか大股開きで、腰動かしてるし」

「斎も、一々、実況しないで・・・」

嬌声だけはあげたくない。身体はもう晒してるから逃げ場はないとしても・・・。

「ンッンンンッンンンッ」

口を開けないように頑張ってても、薄く漏れる声。

ヤダ、見ナイデ。

羞恥と本能がせめぎ合う中、指の感触が本能を優位にさせる。

「ンッ・・・・ぁんっんぅンッッ」

「気持ちよさそうに、腰が動いてますよ?」

「嫌がってるのはフリか?濡らしすぎだろ?これ」

グチュグチュと泡立つような音が耳に届いて離れない。

「ぁんッ・・・イヤ、ダメだってぇッッ」

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