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第14章 case6 【オ前ヲ貶メタイ】 3

直後、軽く浮く腰。ピクンッと跳ねる身体。

「イったな」

斎がぽつりとつぶやく。確かに、軽く達したけど・・・。

その後も、緩々と指の出し入れは続く。緩い刺激ながらも、乾くことのない刺激。

「この際ですから、ぶっちゃけますけど。斎様は、オトナの玩具を使ったりは?」

「お前使うのか?」

「永依は結構好きですよ?」

イった後なので少し息が荒い。口呼吸で息を整えながら聞こえてくる会話。

・・・というか永依さん、そういうタイプに見えない・・・。

「嫌がったりは?」

「無かったですね。というかセックスについてはお互い貪ってますよ?

元々オレ達はこうやって恋人関係になる事は無いと思ってました。ある意味、永依を抱けるのは奇跡みたいなものですから、我慢はしてません。

玩具も使いますし、痛い事以外なら、ある程度は」

・・・何でここで性生活をぶっちゃけちゃうの?と思ったのは私だけではなかったらしい。

「で、そこでお前の性生活をばらした意味は?お前も混ぜろと?」

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