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第18章 case7 【貴方ニ引キ摺ラレル】 3

バサッという音と共に、かけていたタオルケットが取り払われて、露わになる、身体。

!!!

何が起こったのか、解らなくて一瞬戸惑う。

昨日までは、下着などは身に着けていたけど、今日は何となく邪魔になって、始める前に全部脱いでしまっていた。

ただ、私の部屋であってもベッドの上で羞恥を曝け出すのも抵抗があって・・・のタオルケットが無くなると、

大っぴらに脚を広げ、右手の指でかき回し、左手で自らの胸を揉んで・・・。

「イイ眺め」

!!!

驚き過ぎて、声が出ない。隠せばいいのに、何故か身体も動かない。

目を瞑り、没頭していたから、気が付かなかった。

いつの間にか開け放たれたカーテンから差し込む月の明かりで、バッチリ見られ・・・。

「キャァッッ」

悲鳴は素早く口を塞がれた手によって、それ以上は外に漏れる事は無かった。

「絢乃チャンって、やぁらしぃなぁ♪」

おちゃらけた口調、なのに私を見下ろす視線は、皮肉な笑みを浮かべる事無く、私の顔を捉えている。

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