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第23章 case9 【思惑乱レル妨害ノ手】 3

その後は、手を上げて止めたタクシーに乗り、連れてこられた場所は、何故か遊園地で。

遊園地って・・・均さんが遊園地!!

ミスマッチにも程がある、筈だったのだけど。

ジェットコースターとか乗っていくうちに、それなりに楽しくなった。

「やっと笑ったな」

「・・・え?」

「ま、オトナの負の部分ばっかり見せられたら、息抜きも必要だろって話。

ま、俺も振り回してる一因なんでね」

ツミホロボシの一環?

とか言ってた。

夕方から入ったから、閉演時間は直ぐに来て、楽しい時間は終わりを迎えつつあるようで。

最後に乗るか、と言って乗ったのは、観覧車だった。

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