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秘密の玩具

第3章 未知の楽園

さて、どうしようか。


前方を歩く彼女たちを眺めると、真っ先に大きな胸が視界に飛び込んできた。

背後からでも、左右に揺れるためチラッと見えるその胸の先端。


----……触りたい


僕は欲望のまま彼女のすぐ背後に迫った。


『へっ……?』


何かを感じたのか、目の前でこちらを振り向く彼女。
だけどもちろん僕の姿は見えないわけで

『気のせい…かな』

警戒もせず再び無防備に歩き始めた。
振り向いた時に彼女の髪からふんわりと良い香りがし、それがさらに僕の性欲を掻き立てた。





それでは…いただきます。



僕は密かに心の中でそう呟き、両手を彼女の肩の近くまでゆっくり伸ばした。

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