変態オナニー
第4章 奴隷
あれから私は軽くパニック状態になっていた
見られるのは好きだけど‥学校の皆にはバレたくない
まさか‥まさかコイツに見られていたなんて思ってもいなかった
「やっぱり‥これ室谷さんだったんだ‥」
「‥早く消しなさいよ!!」
私はケータイを奪い取ろうとした
しかし、井上くんはケータイを上にひょいっと持ち上げた
消す気はないようだ
「この変態!」
「‥おっさんに全裸見せてる君に言われたくないな」
それはいつもの陰気で弱気な井上くんではなかった
「‥‥っ!」
「おっさんに見せれるぐらいなら僕にも見せられるよね、凛果」
「なっ‥!凛果って呼ぶな!」