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僕らの気持ち。

第1章 side:幸村椿

生まれたときに俺は性別を間違えて生まれてしまったのではと思うほど女顔で生まれてた。

もちろん女顔であって、女の子ではない。

むしろ物心つく頃から女の子が大好きであって、これほど男いう生物を嫌いであるのは自分くらいじゃないかと思う(自分は男だが別にいい)


しかし、そんな女の子大好きな俺はなぜか私立のぼんぼんの男子校に初等部から中等部までいて、まったく女の子と触れ合う機会がなく。親の反対を押し切り高校は共学の所に行くことになった。


Yes !来たぜ俺の青春!!
とうとう俺も彼女とか彼女とか彼女とかとかとかとかとか....おっと、興奮していた失敬。

ここまでは俺は超ハッピー学園ライフを送れると信じていたんだ。いやほんと。

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