嵐LIFE~with潤
第3章 3.些細なケンカ
和『...な…静奈ちゃん!』
ニノの声に私はハッと目を覚ました。
翔くんとの話の途中に寝てしまっていたらしい…
「…ふぁい?」
和『潤くんが迎え来てるけど』
私はばっと起き上がり玄関まで走った。
そこには…
潤くんが立っていた。
嬉しすぎて私は潤くんに抱きついた。
「迎えに来てくれたんだ…」
『当たりめーだろ…
あんさ…昨日は悪かったな
オレちょっとイライラしてて。』
「もーいいよ…
私こそごめんなさい
行き先も言わず出て行っちゃって…」
翔『仲直りした?』
といいながら翔くんは私の鞄を差し出した。
翔『松潤今日OFFだよね』
『おぉ!』
翔『じゃ家でラブラブしなさい!』
和『師匠!
いい事いいますな!』
雅『よーっ!』
智『あったまいてー…』
みんなに見送られ私はニノの家を後にした。
「やっぱり嵐サイコーだね」
『何が?』
「いや~?
なんとなく(笑)」
『昨日何か聞いたろ?』
「な~んにも(笑)」
私はまた潤くんとこうやって笑いながら話が出来るのが嬉しかった。