嵐LIFE~with潤
第3章 3.些細なケンカ
「ただいま~
半日ぶりの潤くんの家だー!」
『半日じゃ何もかわんねーだろ…』
ううん。
半日ぶりの潤くんの家は凄く散らかっていた。
半日いなかっただけなのに、ビールの缶が山積み…
そんなムシャクシャしてたんだな…
『つっ立ってねーでこっち来いよ』
「え…?
あーごめん…」
『ほーら
早く来いっての』
私は潤くんの胸にダイブした。
『うぐっ…
急に飛び付いてくんなよ…』
「嬉しかったから…」
『は?』
「な、なんでもない!///」
潤くんは私を今までにないくらい強く抱きしめた。
『もー…
オレの側から離れるなよな』
「え?」
『心配すっからさ。』
「ごめん…」
『もういいよ…
こうやって帰ってきてくれたからよ』
「ごめん…」
『謝りすぎ!
愛してる…もう絶対離さねーよ』
こんな言葉をほいっと言える潤くんは罪な男です////