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嵐LIFE~with潤

第12章 11.幼なじみ



『ちょっと待てよ!
んだよその写真!』


乃「やっぱり気になる?」

『あたりめーだよ!』


乃「だったらさー…
あたしと付き合って!」


『は?
ざけんなよ!』


乃「言うと思った…
じゃーね!」


乃亜は走って俺の前からいなくなった。












翔『それヤバくねー!』


俺は翔くんに相談をした。

やっぱヤバいよな…


なんで急に…


俺あいつに高校の時にこくってふられてんのによ…






俺は今日昼までの仕事だったので家に帰った。


『ただいま~』

家に入ると部屋は真っ暗…


『静奈~?』

俺はベッドルームをのぞいた。

『静奈!!
どーした?』


震える静奈を俺はぎゅっと抱きしめた。





静「さっきから…
ずっと…
インターホンが…
なってるの…」



『誰がならしてんだよ…?』



静「乃亜さん…
潤を出せって……
ずっとずっとインターホンならしてんの…」


俺…静奈に迷惑かけてんだよな…


今すぐなんとかしないと…


俺はとうとう最終手段をとった。




110…


ケータイにそう打ち込んだ。

ちょっと電話するのにためらったが、電話をかけた。


『すいません…
ストーカーなんですけど…』




しばらくすると警察がウチのマンションに来た。


乃亜は警察に連行された。



『もう大丈夫だぞ…
悪かったな…』


静「本当に…
大丈夫なんだよね…」


震える静奈…


俺が悪い…


俺は静奈をこれからも守っていくと誓った…



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